2020-01-01から1年間の記事一覧
宝くじは買った人しか当たらない。よく聞く例え話しです。そうですなんでもエントリーしなければ結果は訪れません。 プロ野球選手になりたいと思う人しかプロになれません。しかし思っているだけではなれません。それは当然ですね。 また凄い競争力なので叶…
コーチは全員のレベルを平均的にレベルを上げようと技術指導します。しかし相手は小学生エビングハウスの忘却曲線通り1週間で8割忘れてしまいます。平均的にゆっくり待っていてもどんどん忘れ去られて技術が積み上がらないことに落胆し熱意が下がるもしくは…
上手になりたいと思う気持ちはいわば動機付けの最も重要な要素を占めます。しかしその動機付けが無いとなかなか上達に向けての意欲が明確になりません。クラブチームや部の活動は勝つためだけに存在していないのは先に書いた通りですが動機付けが上手くいか…
次はアスリートとして成功する思考パターンについて触れたいと思います。一般的にはプラス思考が良いとされています。強い自己実現欲求を持ち全ての事象を前向きに捉えて前進していく思考を持つことで成功すると考えられています。 若年期であればくよくよし…
いよいよ最後の項目である心理に触れたいと思います。しかし心理と言っても広範囲なので分けて説明しようと思います。ひとつ目は欲求について、ふたつ目はスポーツ選手におけるモチベーション、みっつ目はプレー中の心理動向についてです。 まずひとつ目の欲…
道具の続きですがグローブを例に取り道具の重要性について専門的観点から述べていきます。 まずグローブは革製品です。また打球を直接受ける道具であり守備に取って最も重要な道具です。道具の見極めはどのような考えで行うべきかということからお伝えしてい…
今回は道具について述べていきます。道具はプレーの二の次と思っている人とカッコよさで選んでいる人がいます。どちらもあまり好ましくありません。道具は自分のプレーを反映するのも、または足りない習熟度をカバーしてくれるものです。 学童期間と上級者に…
運動動作の2として運動動作をどのように分析していくかというテーマですが、学問的には非常に難しい計算式を用いていくのですが、そこまでやる必要はありません、では簡易的に進める方法ですがプロや上級者の中でも専門家がお墨付きを出している選手を参考と…
専門用語ではバイオメカニクス、少し昔はキネシオロジーという名前の学問です。このバイオメカニクスを考える上で重要なのは、運動動作というのは力を伝達する動きのことです。 なので力の発生源は何かということそしてどの動作の力が最も大きいのかというこ…
栄養というカテゴリーはまさしく親の仕事、これだけでもずいぶんと差が付きます。最低限覚えておく必要があるのは3大栄養素と消費カロリーと摂取カロリーの比較です。 3大栄養素ですが、体を動かすガソリンになるエネルギーの素である糖質、熱効率は悪いが…
体育理論の基本ですが適切な運動負荷に適切な休養そして体を作る栄養この3大要素によって運動選手として成長していきます。 その中でも野球界は休養を疎かにする傾向があります。筋力のアップは最大筋力の60%以上の負荷を加えないと筋肥大が起きず筋力アップ…
2の戦術同様お父さんが運動負荷を加えるわけではありません、ここで理解して欲しいのはどれくらいの運動負荷が加わっているかを知ると言うことです。 運動は適度な運動負荷であれば休息と共に運動能力が向上します。しかしそれが過度な場合は傷害の原因に繋…
監督やコーチでも無いので戦術は教えられないでしょうと思いますがこれは戦術そのものを教えるのでなく練習試合や大会での試合のシーンを振り返りポイントでここは良かった。ここはこうした方が良いなど戦況を振り返ることが大切です。 あの盗塁のスタートは…
練習のベースはチームの指導者が行いますが、そのフォローアップをどう自宅で行うかということですが、以前にも触れました忘却曲線なる記憶の曲線ですが1週間振り返らないとほぼ忘れるというものです。技術種目である野球はいかに復習するかによって習熟度が…
子供の野球を応援するお父さんは上手になってもらいたいと日々思います。レギュラーになってもらいたい試合に出てもらいたい。ほとんどのお父さんはそう思うのではないでしょうか。 しかしそのエネルギーを間違った方法に使ってしまうシーンをよく見かけます…
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。学習したことを1日後56%忘れ1週間後は77%忘れるというものです。時間の経過と共に習ったものを忘れるというものです。 これは新しい知識を常に更新するための人間の機能です。ですがせっかく学んだ野球技術を…