少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

情報のアップデート

技術種目は常に最新の技術がメジャーから日本球界を経て広がってきます。東京における上半身は一つの箱のような形として認識されて箱の回旋にのみエネルギーが送られる認識でしたが近年日本でも胸の張りを意味する胸郭、胸の反りを意味する胸椎の役割に注目が集まっています。

重心に近い位置で大きな筋力を発揮する筋肉が近くにあり関節に近い動きをする場所が胸郭と胸椎です。この両方の機能に注目することで上半身はただの箱でなくなります。

そうなると技術アプローチの考え方が一から見直しになるということです。投球における動作については後ほど記述するとして常に日進月歩進歩していることを前提に技術指導の情報をアップデートしなくてはなりません、自己否定しながら常に正しい方向に自らを導く必要があります。

それは結果が出た声の大きい経験者の声を聞くのでなく、エビデンスに裏打ちされた正しい情報を自らがの目利きで選択しなくてはなりません。

指導者は常にこのことを意識しなくてはならないと心掛ける必要があると感じています