少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ある少年の野球人生

一緒に練習したある少年、センスは良かった。バッティングも良かった。小学5年のシーズンはすこぶるよかった。投手としても打者としても、春になりセットだったフォームはワインドアップにタイミングが合わないでも守備は堅実バッティングも良好。 そんな選…

反復の回数と頻度

野球は多くの技術を必要とします。技術はすぐに習得できるものからなかなか習得が難しくものまで幅広く数多く存在します。 チームでコーチから様々なことを教えてもらいます。しかし短い練習時間だけでは習得も難しくなかなか積み上がりません、親側からの視…

静から動 動から動

私は元陸上部ですが、100m走のような競争の場合、競争を公平に進めるため静の状態いわゆる止まった状態からスタートします。 しかし一歩でも半歩でも動き加速しながらスタートした場合止まっているより速いのは誰もが想像できますし記録も間違いなく速いこと…

走塁の応用編

走塁についての続きです、3塁の時の判断です、どこにボールが飛んだら進むのかこれは結構難しい判断です、小学生時期ではそれをある一定の基準にて覚えることから始めましょう。ゴロでも自分に近づく打球は走らないピッチャーゴロも含めて。反対に自分から離…

まず始めに覚える走塁

学童野球期のそれも始めの頃に覚えなくてはならない技術の一つに走塁があります走塁の技術は効率的に走る技術、次の塁を狙う技術、リードと帰塁、盗塁、に分類できます、ここで言う技術は走り方そのものでなく野球の走塁に特化したものです。 まず効率的に走…

守備は絶対評価バッティングは相対評価

守備を重視するチームとバッティングを重視するチームがあります。どちらが良いということではありませんがその特色について述べます。 守備は絶対的なものバッティングは相対的なものと言えます。守備で身につけた技術は相手チームによってもあまり影響は受…

ボール持ち替え技術

グローブを購入し始めてキャッチボールができるようになった頃からキャッチ技術があることを知ってトレーニングを積んで来た子とそれを知らずにトレーニングを積んで来た子ではそれは大きな差となります。 手のひらでキャッチすることの重要性を以前にも伝え…

バックハンド是非

野球では良く耳にする逆シングル、正式にはバックハンドと言います。バックハンドは良くないと指導者は言いますが本当のところはどうなんでしょうか。 送球や打球をキャッチする基本は体の正面で取ること、もう少し具体的に言うならばキャッチ後送球しやすい…

技術と力感の解釈

技術力は長い間練習していない、体力の変化などにより落ちていくことがあります、しかし毎日練習していても子供の時期は客観的な立場から気付かないと本人の解釈から変化してしまいます。子供のうちは軽く投げるよりも力感が伴い投げる方が正しいと思いがち…

親と子供の距離感

学童野球時においてはあたかも今が一番大切だと親は思い込みます。それはなぜなのか、仮に長男であれば久しぶりに勝負を味わう感覚がしびれさらに野球経験者であれば勝負師の感覚が呼び戻されつい熱くなる。学童野球時は教えれば教えただけ上達するだからつ…