少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

vol.7 道具②

道具の続きですがグローブを例に取り道具の重要性について専門的観点から述べていきます。 まずグローブは革製品です。また打球を直接受ける道具であり守備に取って最も重要な道具です。道具の見極めはどのような考えで行うべきかということからお伝えしてい…

vol.7 道具①

今回は道具について述べていきます。道具はプレーの二の次と思っている人とカッコよさで選んでいる人がいます。どちらもあまり好ましくありません。道具は自分のプレーを反映するのも、または足りない習熟度をカバーしてくれるものです。 学童期間と上級者に…

vol.6 運動動作②

運動動作の2として運動動作をどのように分析していくかというテーマですが、学問的には非常に難しい計算式を用いていくのですが、そこまでやる必要はありません、では簡易的に進める方法ですがプロや上級者の中でも専門家がお墨付きを出している選手を参考と…

vol.6 運動動作①

専門用語ではバイオメカニクス、少し昔はキネシオロジーという名前の学問です。このバイオメカニクスを考える上で重要なのは、運動動作というのは力を伝達する動きのことです。 なので力の発生源は何かということそしてどの動作の力が最も大きいのかというこ…

vol.5 栄養

栄養というカテゴリーはまさしく親の仕事、これだけでもずいぶんと差が付きます。最低限覚えておく必要があるのは3大栄養素と消費カロリーと摂取カロリーの比較です。 3大栄養素ですが、体を動かすガソリンになるエネルギーの素である糖質、熱効率は悪いが…

vol.4 休養

体育理論の基本ですが適切な運動負荷に適切な休養そして体を作る栄養この3大要素によって運動選手として成長していきます。 その中でも野球界は休養を疎かにする傾向があります。筋力のアップは最大筋力の60%以上の負荷を加えないと筋肥大が起きず筋力アップ…

vol.3 運動負荷

2の戦術同様お父さんが運動負荷を加えるわけではありません、ここで理解して欲しいのはどれくらいの運動負荷が加わっているかを知ると言うことです。 運動は適度な運動負荷であれば休息と共に運動能力が向上します。しかしそれが過度な場合は傷害の原因に繋…

vol.2 戦術

監督やコーチでも無いので戦術は教えられないでしょうと思いますがこれは戦術そのものを教えるのでなく練習試合や大会での試合のシーンを振り返りポイントでここは良かった。ここはこうした方が良いなど戦況を振り返ることが大切です。 あの盗塁のスタートは…

vol.1 技術練習

練習のベースはチームの指導者が行いますが、そのフォローアップをどう自宅で行うかということですが、以前にも触れました忘却曲線なる記憶の曲線ですが1週間振り返らないとほぼ忘れるというものです。技術種目である野球はいかに復習するかによって習熟度が…

スーパーお父さんとは

子供の野球を応援するお父さんは上手になってもらいたいと日々思います。レギュラーになってもらいたい試合に出てもらいたい。ほとんどのお父さんはそう思うのではないでしょうか。 しかしそのエネルギーを間違った方法に使ってしまうシーンをよく見かけます…