少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

個別に 頻度高く 振り返り そして習得

コーチは全員のレベルを平均的にレベルを上げようと技術指導します。しかし相手は小学生エビングハウス忘却曲線通り1週間で8割忘れてしまいます。平均的にゆっくり待っていてもどんどん忘れ去られて技術が積み上がらないことに落胆し熱意が下がるもしくはだんだんアバウトな指導にすり替わっていくことが多いように感じます。

また平均的な指導は個別の問題を解決できず自主的に改善されるのを待つ指導だと結局のところ前にすすみません。

さてこの問題をどのように解決するのか、人数が多ければ多いほど打ち手に悩んでしまいます。

 

ではどうすべきなのか?

 

人数を分けて数人数に細かく指導を繰り返すこと、練習時間でなく練習頻度を上げること、家庭との連携により家庭で振り返ることができる家庭は家庭でサポート、家庭でサポートできない選手は個別指導を多くする。

ツールとしては野球ノートの活用による文字での振り返りも効果的です。

 

複数の指導者の連絡手法として個人レベルチェックシートなど共有フォームなども効果が期待でき連続した練習効果が期待できます。

 

個別に 頻度高く 振り返り そして習得

 

これがキーワードではないでしょうか。

 

この習得にはもちろん興味や動機付けも

大切であることは変わりありません。