少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

サッカー日本代表に学ぶチームの作り方

やりましたね。サッカー日本代表

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000109-mai-socc

見事予選突破です。

下馬評では3戦全敗で予選敗退が大半の予想だったでしょう、しかし大方の予想を覆し見事予選突破です。

半年前の代表から何が変わったのかそれはただ一つ監督が変わったことです。指揮する監督によってここまで結果が変わるとは、野球の指導者でも多くを学ぶべき事例の様に感じています。オシムから日本が学び繋いできたことの集大成に他なりません、オシムが監督に就任して13年が経過しました。その時15歳の子は28歳まさしく代表の中心です。

日本サッカーには走るそしてパスする、また器用であり他人との連動した動きができることが特性です。予選対戦したポーランドは速い縦パスからシュートチャンスを作る戦術を多く見られました。日本も前監督では速い縦パスを多用せよと指示が出ていましたがそれはあまり相性が良くないのでした。

そして西野監督に代わりパスでつなぎ、スピードの変化をつけられる乾、柴崎、香川選手による変化やセンタリングにより得点を取るというスタイルを確立しました。

ここからの学びは選手による得意不得意を掌握し自チームの個性を理解した上で戦術を決めることです。また選手同士の相性をどのように作り出すかここに監督の手腕が試されるところです。チームを奮起させ我慢させ盛り上げる選手が外野にいた場合影響が少なく内野にいた場合励まし合います。

またバッティングなど打順にもその影響が出ます、選手どうしがどう科学反応を作り出すか選手同士のつなぎをどうするか、この辺りの参考にしサッカー日本代表を見るのも一興です。