少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

忘却曲線を理解しよう

エビングハウス忘却曲線というものがあります。学習したことを1日後56%忘れ1週間後は77%忘れるというものです。時間の経過と共に習ったものを忘れるというものです。

これは新しい知識を常に更新するための人間の機能です。ですがせっかく学んだ野球技術をどんどん忘れては上達のスピードも遅れてしまいます。

この曲線を理解したうえで対応が必要なのです。練習が土日だけの場合翌週まで何もしなければ70%忘れるということです。ではどの様な対処が必要なのか。それは復習の回数を増やすことです。そこは家庭での対応が重要になります。

家庭で毎日練習をしろということではありません、今子供が何に取り組みどの様な課題に直面しているのかその会話でかなり違うのです。思い出させることで忘却の比率を下げることです。

簡単なイメージトレーニングだけでも効果があります。勉強と近いですね。復習というのは忘却曲線を基にした対処方なんですね。予習、学習、復習とは良く言ったものです。

子供に近いところで寄り添い会話していくことで思わぬ成果が出るんですね。