少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

練習効果上げるには

練習は大きく分類するとふたつ分類されます。体の能力を上げるフィジカル練習、動きや動作の精度を上げる技術練習に分類されます。普段の練習が何を目的としておりどのような能力を啓発させるものなのかを明確にしておく必要があります。まずはフィジカル練習ですが、野球に必要な体力をつける事ですが、野球は学童野球では1時間半から2時間までに終わる事が多いですがそこで実践されるプレーは瞬発的な動きが大半です。瞬発力を向上させるトレーニングの必要性が高いということです。ただし長い時間パフォーマンス続けなくてはならないためのトレーニング別途必要になります、しかしそれは長距離などの持久力を上げることとは違います。ただし呼吸器循環器系の能力を上げるために長い時間トレーニングはたまにあっても問題はありません。

ただしその比率は良く考えておく必要があります。技術練習の基本は正しい動作を覚えるためには正しい動き自体を理解させることそして習得のために反復繰り返し無意識の状態でも正しい動作ができるようにすることが重要です。

また技術練習の効果を上げるためにはイメージトレーニングを重視してください、これは練習後にやるものでなく技術練習前や最中に行うことで成果が上がります。動作のコツや分かりやすいチェックポイントを設けてセルフチェックできるようにし頭の中で動作を構築するものです。小学生ではイメージ自体教えることが難しいので足をどこに着くとか分かりやすいチェックポイントを設けることをお勧めします。