少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

バッティング ミートポイント

巨人の阿部選手2000本安打達成しましたね。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6250388

 

阿部選手が活躍している最盛期の時のバッティングは最先端の技術と言われて来ました。引きつけて後脚の前で打つフォームがもてはやされました。元ヤンキースの松井選手も同様のフォームです。プロでは体がしっかりできているので前足を踏み出す力にあまり頼らなくてもいい。変化球の見極めはポイントが後ろの方が有利。などが言われており、その有効性も知れ渡ってます。

小学校ではそれが正解とは言えません。変化球がなくまずは精一杯使える力は使いできる限りバットを投げ出すイメージでポイントを前にして打った方がいいと考えています。しかしコースやスピードはある程度バラツキがあるのでその変化には対応できなくてはなりません。グリップが前に来てその後ヘッドが遅れてくるフォームであることが大切でさらにはレベルスイングの長さが長い方がミートポイントが長く取れます。ミートポイントさえできていれば後からポイントを下げることも難しくありません。まずは体の力をめいいっぱい使い体の前でミートししっかり飛ばす事を小学校時代はおすすめします。

飛ばす楽しみを追求することが大切に思います。そのためには正しいレベルスイングの習得が重要です。

 

次回長いレベルスイングと言う事を深掘りしていきたいと思います