少年野球の先にある未来の扉を開けよう

学童野球ではエース、中学硬式ではショート、ボーイズ県選抜の息子と悪戦苦闘した経験を踏まえ体育大学体育会陸上部出身のお父さんが体育理論を基に野球を客観視した情報を綴っています。

子供に野球を始めさせるには

野球部出身のお父さんの息子が

サッカー部など別の競技を選択

している姿をよく見かけます。できれば野球やって欲しかったんだけどねと聞くこともしばしばではどうしたら野球を始めてくれるのでしょうか?

子供には好きなことをさせたいと願う親が大半です。好きなスポーツ選択したのだから後悔はないでしょう。ただしかし自分がプレーした野球を始めてくれればこれに越したことはないんじゃないでしょうか。

子供は好きでサッカーを始めるのでしょうか?中学生ならまだしも幼稚園や小学校低学年ではそのような決め方は選択肢がないぶん決められません。

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

実は好きなことをやるので無く、できるスポーツを専攻するのです。サッカーなら蹴る走るで成立します。しかし野球は取る投げる打つという動作がありどれも複雑です。なので初歩的な指導を踏まえないと野球自体が成立しないんです。しかも放物線を描く小さなボールに細い棒を当てるのはこれまた難しい動作なのです。それを昔の子供は遊びから学び基礎的な動きを習得できたので必然的に野球部が多くなったのです。

では具体的にどうしたら良いかというと、幼少の頃のお父さんとの遊びに野球を取り入れるのです。的当てをする、壁当てキャッチボールをする。プラスチックバットで遊んでみるなど、お父さんとの遊びコミュニケーションは子供にとっても楽しいものです。間違ってもこうしろだのああしろだの言わないことです。お父さんとの遊びは基本楽しいのですから、間違っても叱らないことです。

そのうち柔らかいボールでキャッチボールでもできたらもう楽しいです。ベースの部分を教わった子は幼稚園でも野球の時はヒーローになります。

我が息子もサッカー楽しいとは言ってましたが野球はダントツに上手く先生に褒められたとよく話をしてくれました。

あとは野球を身近に触れさせることです。何事も自然が一番です。そうすることで野球ができるから野球部に入部する流れになります。

 

好きなことを選ぶので無くできるスポーツを選ぶのです。幼少の時のスタートが重要なのです。